全国分布 | 本州(関東地方以西)、四国、九州 |
県内分布 | 太田川沿いと呉市広大川に自生 |
開花時期は4月で、無柄の散形花序を多数つけます。実は袋果で開出します。
中国原産説と自生説があります。川岸の岩場にやや稀に自生し、樹高は1~1.5mになります。
葉身長2~4.5cmの細長くて小さな葉です。縁には小さな鋭い鋸歯があり、このことからトサシモツケやコデマリと区別できます。 葉は互生します。
川岸の岸壁の割れ目や岩礫 地などに生育します。 自生種は石川県で絶滅危惧I類に指定されているなど、地域的には絶滅が危惧されている。