全国分布 | 本州(伊豆半島以西)、四国、九州、沖縄 |
県内分布 | 瀬戸内の島から低山地域に自生 |
開花時期は6月頃で、葉腋に淡黄色の小さな釣鐘状の小さな花を下向きに付けます。 雌雄別株で、雄花は2-3個集まってつき、雌花は単生します。花弁は4裂して裂片は反り返ります。 (未観察ですが)果実は直径1.5~2cmの小さな球形で、11月から3月にかけ黄色から暗褐色に熟します。
葉はマメガキやカキノキより小さくて細長い。葉の先は短く突出して先端は鈍く、葉の縁は全縁(鋸歯がない)です。 宮島では西の方と包ヶ浦あたりによく見られます。
南方系の非常に珍しい樹木で、温帯暖地の・亜熱帯の山地や沿海の林に自生し、樹高は8~9mになります。
葉身長5~12cmの長楕円形で、縁は全縁です。質は革質で厚みがあります。
樹皮は灰褐色で縦に剥がれること点がカキによく似ています。柿の仲間ですが常緑樹なので「常盤柿」という名称が付けられました。 西日本の海岸に近い山林に自生しています。