全国分布 | 北海道、本州、四国、九州 |
県内分布 | 低山地域から中国山地に自生 |
開花時期は4~5月で、若葉と同時に円錐花序をだし、小さい花を多数付けます。 花の色は普通淡黄白色ときに淡紫色を帯びます。
沿岸部では少なく、山地の湿潤な渓谷や林縁および明るい林内に自生し、樹高は3~6mになります。
果実は3~5mmの球形で、三角錐をさかさまにしたような房状に付けます。6~7月頃南天と同じような赤い色に熟します。
葉は奇数羽状複葉で対生します。小葉は花の付く枝では2~3対あります。 小葉は長さ5-15cmの長楕円形また広楕円形で、縁には細かい鋸歯があります。 若い茎は草のように柔らかい。
花の付かない枝では小葉は3~6対あります。
樹皮は縦にはっきりとした線の模様が見られ特徴的です。