全国分布 | 北海道(日高地方)、本州、四国、九州 |
県内分布 | 中国山地、世羅台地の山地に自生 |
開花時期は5月頃で、本年枝の先または葉腋から短い総状花序をだし、小さな花をつけます。 果実は2~3mmの球形で、9~10月に熟します。
葉は互生し、長さ2~4cmの卵形で先は細く尖ります。葉の形に変異が多く、典型的な葉は浅く3裂しますが、時に5裂や不分裂の葉もあります。 先端は尾状に尖ります。粗い重鋸歯があり、しばしば切れ込み状となり、鋸歯と区別できないこともあります。
丘陵から山地の林縁や明るい林内に自生し、樹高は1~2mになります。