開花時期は11~12月で、枝先に芳香のある白い花を蜜に開きます。果実は翌年の6月頃に黄褐色に熟します。 多くは逸出して野生化または稀に自生しており、樹高は10mほどになります。
ごわごわした質感の大きな葉で、枝先に集まって互生します。葉柄は太くてごく短いことがヤマビワと違う点です。 側脈が深い皺となり、葉の表面はしばしば凸凹になります。鋸歯はやや低く、稀に全縁(鋸歯がない)の葉もあります。