バイカウツギ(梅花空木)(アジサイ科バイカウツギ属 落葉低木)

                       
全国分布本州、四国、九州
県内分布瀬戸内の島、低山地域の林縁等に自生
 

   瀬戸内の島などにも自生しますが、広島では窓が山の登山口付近で観察しただけです。
   4枚の純白の花弁がはっきりとした比較的大ぶりの綺麗な花を付けます。
   名前の由来:ウメに似た花を咲かせることから。    


 

花 (2017/05/18 窓が山)

 

 花期は6月頃で、枝先に花弁が4枚の白い花を5~9個付けます。

 

花 (2017/05/18 窓が山)

 

 山地に林内や林縁に自生し、樹高は約2mになります。枝も対生します。 未観察ですが、果実は長さ7~8mmの蒴果で9~10月に熟します。

 

花 (2016/06/12 北大植物園)

 

 

花 (2016/06/12 北大植物園)

 

 

葉 (2016/06/12 窓が山)

 

 葉は対生し、葉身長5~10cmの卵形から広卵形で、先端は鋭く尖ります。 縁にまばらに小さな突起状の鋸歯があります。葉には3~6脈がよく目立ちます。