全国分布 | 北海道、本州、四国、九州 |
県内分布 | 瀬戸内の島から低山地域に広く自生 |
開花時期は5~6月で、枝の先に白い花を総状に多数付けます。 (未観察ですが)果実は長さ約7mmの楕円形で、10~12月に黒く熟します。
林縁、川岸、湿原の縁辺などに多く自生し、樹高は2~3mになります。 この木に寄生するイボタロウカイガラムシが樹皮上に分泌するイボタ蝋が、イボ取り、止血、艶出しに効果があるとされた。
葉身長2~7cmの細長い楕円形で、先は丸くスプーンの様な形をした葉です。中央脈が窪んで目立つことが特徴です。 葉の縁は全縁で、対生します。落葉樹ですが、暖地の林内では冬も葉が残ることがあります。